ピルは毎日飲まないといけない?

健康な男女が性交渉をすると、妊娠をする可能性があります。これが結婚している人たちであったり、将来を共に生きるという約束をしている人たちであれば、とても喜ばしいこととして考えることができるでしょう。しかし、学生だったり、特に結婚などを考えていない人たちでは妊娠したら困ってしまうという人たちもいるのです。実際、欲しいと思っているカップルには子供ができにくかったり、要らないと思っている人たちにできてしまったり、世の中うまくいかないものです。
そういったことにならないようにするためにも、性生活において避妊をしていく必要があります。避妊方法にもいろいろな種類があるのですが、中でもコンドームはとてもメジャーな避妊法です。また、日本ではまだそれほど馴染みがないのですが、経口避妊薬として低用量ピルもあり、少しずつ国内でも浸透しつつあります。
低用量ピルというのは、ホルモン剤が入っている錠剤であり、これを毎日飲むことにより、かなり高い避妊効果を発揮できます。ピルは、女性ホルモンの作用を利用して、妊娠を防ぐ薬です。 卵巣にホルモン分泌の指令を出さなくなるため、卵巣は眠った状態になるため、排卵が起こらなくなり、妊娠しないというしくみなのです。 正しい服用であれば、100%近い避妊率になります。しかし、正しい飲み方ができなければ、失敗することも有るので、しっかりと理解して服用しましょう。
ピルは基本的には毎日飲むことを習慣づけて服用する薬です。毎日同じ時間に飲むようにしていくようにします。1周期28日間で生理の初日から飲みはじめるか、生理が始まって初めの日曜から服用し始めるようにします。また、1シートで28日分のものと21日間飲んで、7日休むというタイプもあります。28日間のものでは最後の7日分はホルモン剤の入っていないダミーの錠剤を飲む形になります。
ですから、28日型では毎日飲むのですが、21日のシートでははじめの21日だけで7日飲まなくてもよいことになるのです。
もしも飲み忘れてしまった場合には、48時間以内であればすぐに服用すればいいのですが、丸二日以上空いてしまうと効果がなくなるので、ほかの避妊法に切り替えるようにします。
このように、基本的にはピルというのは毎日飲むようにする薬になります。避妊薬としての効果は抜群ですが、性感染症の予防にはならないので、コンドームなどを併用するようにするといいでしょう。

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